医師免許を取得して37年。この地に開業してから、早や7年が経ちました。
連日、たくさんの患者さんにご来院いただいておりますが、
私を頼って来てくださる、患者さん一人ひとりのご期待にしっかりとお応えできるよう、
「初心忘れるべからず」と、あらためて心を引き締めている毎日です。
その「初心」、すなわち私がもっとも大切にしていることは、
「できる限り質の高い医療の提供」と「心を込めた充分な会話」です。
患者さんの訴えをしっかりおうかがいし、会話に充分な時間をかけ、
望まれている治療に対して、適切なアドバイスを心がけております。
「これがいいからこうしなさい」と強要するのではなく、あらゆる治療法をお話しするなかで、
患者さんやご家族の方にとって、どうするのがベストなのかを、
いっしょになって真剣に考え、納得していただける治療を行ないたいと考えています。
また、なるべく専門的な医学用語を使わないようにも心がけております。
難解な言葉を使うと、患者さんは「よくわからないが、先生がいっているのだからまあいいか」
と、聞き流してしまうことが多いからです。
また、私は一人ひとりの患者さんに対し、「自分の家族」だと思って向き合っていくことを信念としています。
「この方が自分の妻なら、娘なら、親ならば、どういった治療を行うか」
「手術の方法はどうするか、誰に執刀してもらうか」
患者さんを、自分の家族だと考え、最善の医療を提供したいと堅く心に誓っています。
私は、長年外科医として、ガンをはじめとするさまざまな手術を行なってきました。
現在でも、当院の患者さんが手術を行う場合は、必要に応じて執刀も行ないますし、
そうでない場合であっても、手術にはかならず立会います。
また、高度に専門的な技術を要する場合、37年間で培った医師のネットワークをフル活用し、
「この手術なら、この先生がいちばん」と思える医師に執刀してもらえるよう手配します。
一人ひとりの患者さんに、現時点において最善と思われる医療を提供したい。
それが私の信念です。
風邪やインフルエンザなどの疾患から、ガンに至るまで、
あなたの主治医として、少しでも力になれれば幸いです。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。