[ 甲状腺について ]
甲状腺は喉仏の下にある蝶の形をした器官で、
代謝を調整する甲状腺ホルモンを分泌しています。
甲状腺ホルモンの過剰や不足により、
体重減少、動悸、倦怠感、むくみ、首が腫れてきた、
などの様々な症状が現れます。
女性に多い病気ですが、男性にもおこります。
◎甲状腺ホルモンが過剰になる病気(バセドウ病、甲状腺炎など)
◎甲状腺ホルモンが不足する病気(橋本病、甲状腺手術後など)
◎甲状腺の腫瘍(良性・悪性)
血液検査とエコー検査により、診断が可能です。
甲状腺ホルモンは、一般の健診項目や血液検査には含まれていないことが多く、
甲状腺疾患を疑って検査しなければ、なかなか発見できません。
[ 内分泌について ]
高血圧症の中には、ホルモン異常を原因とする高血圧症があり、
検査で原因がわかるものもあります。
これらは“二次性高血圧”と呼ばれ、
高血圧患者のおよそ10人に1人が該当します。
原因がわかれば適切な治療法を選択でき、
なかには手術で治る場合もあります。
その他、様々なホルモン異常の疾患に対応いたします。
まずは検査することで、早期発見・早期治療につなげていくことができます。
お心当たりのある方は、お気軽にご相談ください。