予防接種
発症予防、重症化予防に
当院で接種可能なワクチンは、
以下のとおりです。
ワクチンは原則予約制となりますので、
ご希望の方はまずお電話で
お問い合わせください。
肺炎球菌ワクチン
日常でかかる肺炎の原因のうち、
最も頻度が高いのが肺炎球菌です。
60~64歳に比べ、65~69歳の肺炎での
死亡リスクは2倍です。
肺炎球菌ワクチンを接種することで、
肺炎球菌による肺炎の発症を予防し、
重症化を防ぐ効果が期待できます。
当院ではニューモバックスNP(PPSV23)、
プレベナー20(PCV20)、
キャップバックス(PCV21)を
取り扱っております。
-
●ニューモバックスNP
23価多糖体ワクチンです。
このワクチンは、23種類の血清型の
侵襲性肺炎球菌感染症を
4割程度
予防する効果があると
言われています。- ◎接種方法:皮下注射
- ◎効果持続期間:5年程度
- ◎費用(自費):8,800円(税込)
★現在、定期接種として助成対象に
なっているワクチンは、
ニューモバックスNPです。- ◎対象年齢
- ①接種当日の年齢が65歳の方
- ②60〜64歳の方で、一定の基礎疾患があり日常生活が極度に制限される方
接種券をお持ちの方は、
お知らせください。
-
●キャップバックス
2025年10月から使用可能になった、
21価肺炎球菌結合型ワクチンです。
結合型ワクチンは、一度接種すれば
長期間にわたって免疫が持続する
ことが期待されており、
従来の
ワクチンと比較してより質の高い
抗体産生を促すことが
示されています。- ◎接種方法:筋肉内注射
- ◎費用(自費):14,300円(税込)
★2025年9月に日本呼吸器学会、
日本感染症学会、日本ワクチン学会
の合同委員会が
発表した最新の
見解では、「ニューモバックスNP
接種後にキャップバックスを
接種した場合、
以後の
ニューモバックスの5年ごとの
再接種は不要」とされています。
またニューモバックスNP接種から
1年経過している場合、
キャップバックスの追加接種が
可能です。
インフルエンザワクチン
例年9月ごろに詳細をお知らせします。
65歳以上の方は、自治体の助成対象と
なります。


新型コロナワクチン
例年9月ごろに詳細をお知らせします。
65歳以上の方は、自治体の助成対象と
なります。
帯状疱疹ワクチン
体内に潜伏していた水痘·
帯状疱疹ウイルスが、免疫力が低下
したときに再活性化して、帯状疱疹を発症します。
50歳代から発症率が上昇し、
70歳代でピークになります。
80歳までに、およそ3人に1人が発症すると
言われています。
症状としては、体の左右どちらか片側の
一部に、ピリピリとした痛みと水ぶくれを
伴う赤い発疹が出ます。
個人差はありますが、夜も眠れないほど
強い痛みを感じられる方もいます。
発疹が治った後も、3ヶ月以上の長期に
わたって痛み(帯状疱疹後神経痛;PHN)が
残ることがあります。
50歳以上で帯状疱疹を発症した場合、
約2割にPHNが残ると言われています。
特に高齢者はリスクが高く、
PHNを防ぐためにも予防が大切です。
当院では、以下、2種類のワクチン接種が
可能です。
接種についてお悩みの場合は、
ご相談ください。
★2025年4月より、以下の年齢の方を対象に
定期接種が開始となりました。
- ◎助成対象
- ①年度内に65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方
- ②100歳以上の方
接種券をお持ちの方は、
お知らせください。
| 乾燥弱毒性 水痘ワクチン(ビケン) |
シング リックス |
|
|---|---|---|
| ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化 ワクチン |
| 接種 対象者 |
50歳以上 | 50歳以上 または、帯状疱疹に罹患する リスクが高いと考えられる18歳以上 |
| 免疫抑制患者への摂取 | 不可 (帯状疱疹発症リスクあり) |
可 |
| 摂取回数 | 1回 | 2回(2ヶ月後に2回目、 遅くとも6ヶ月後までに接種) |
| 摂取方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
| 予防効果 | 60〜69歳:64% 70〜79歳:41% 80歳〜:18% |
60〜69歳:97% 70〜79歳:97% 80歳〜:90% |
| 帯状疱疹後神経痛予防 | 66% | 85〜100% |
| 持続期間 | 5年程度 | 10年以上 |
| 副反応 | 接種部位の 痛み、腫れ、 発赤 |
接種部位の 痛み、腫れ、 発赤 |
| 料金 | 8,800円(税込) | 1回22,000円 (税込) |
RSウイルスワクチン(アレックスビー)
RSウイルスは、肺炎や細気管支炎
を引き起こすウイルスの一つで、子供の感染症
として耳にすることが多いですが、
実際には全年齢で発症しうる感染症です。
(現在、成人に対してRSウイルスを調べる
検査は保険適応がありません。)
症状としては、発熱、咳や痰、喘鳴などで、
重症化すると呼吸困難や酸素濃度の低下が
起こります。
基礎疾患(喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患、糖尿病、慢性腎臓病など)がある方、
免疫力が低下している方、高齢者などは、
重症化リスクがあると言われています。
そして、成人に対して、RSウイルス感染症に
対する特定の治療法はなく、症状を和らげる
対症療法となります。
2024年1月から、このようなRSウイルスに
対して、60歳以上を対象にワクチン接種が
可能となりました。
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- ◎接種対象者:60歳以上
- ◎接種回数:1回
- ◎接種方法:筋肉内注射
- ◎効果持続期間:現在研究中
- ◎費用:26,000円(税込)

















